岡山1200kmへ行ってくるぜ。とうとうこの日がやってきた。
オレ的には1200km+2400kmという、かなり長大なライドになるわけだが・・・荷物がめっちゃ少ないことが非常に不安だったりする。
今回は新幹線ということもあり、いつもの感覚よりも、早めに家を出た。
駅まで嫁さんに車で送ってもらった。
ここまで来て、はー、やれやれ、あとは新幹線乗るだけ・・・と思っていた。
しかし、非常に違和感を感じているんだよな。さっきから・・・なんだろうこの違和感。
そして視線を下した、その足元に愕然とした・・・
オイ???サイクリングシューズは?????
今から自宅戻ると絶対に新幹線間に合わない。嫁さんに電話して、シューズを持ってきてもらう・・・電話つながらないし。
やっとつながった電話で、シューズもってきてもらうよう伝える。
気が付くのがあと10分遅かったりしたり、電車乗っていたら、完全アウトだよ。
シューズを受け取り、波乱万丈の幕開けとは、この時は知る由も無かったけどね。
そして、今度は乗車券ですったもんだ。オレの購入したヤツはJR-WESTで東京→岡山。
乗車券も当然東京発。しかし、オレは池袋よりJRに乗る。乗車券を見てもらうと乗り越し料金ではダメだそうだ。
JR西日本発券切符なので、東日本では扱えないとのこと。マジか。
なんで東京発なのだ。東京23区発にしてくれればいいのに。仕方なく池袋→東京間を別途購入。
やっぱり飛行機のほうが楽だ・・・マジで。電車乗り慣れていない人間は、こういうときワケがわからん。
やっとの思いで東京駅に到着。けっこうぎりぎり。
とりあえず指定席なので、座れないということはないが、やっぱり焦る。
なんといっても割引切符なので、この列車しか乗れないから。
10時30分発のぞみ25号博多行のホームに立ったのは出発7分前だった。はぁはぁ。先が思いやられるよ。
新幹線のドアが開いた。輪行袋持っているので、自席の後ろに場所確保の必要がある。
6号車20番のD(2列席の通路側)だ。
各車両の一番最後尾にはこのように輪行袋がちょうどよく入るスペースがある。
2列シートだと、ホントちょうどぴったり。3列シートだと余裕たっぷりだ。
スーツケースを持っている人も、ここを狙っているね。あと、後ろに人がいないので、気兼ねなくシートを倒すことができ、予約はどの車両もこの最後尾から埋まっていく。
ここをゲットしたい場合は早めの予約がよいよ。
午後昼下がりの新幹線・・・朝の殺伐とした感じもなくのほほんと進む。
みんなランチとかしていて、とても和やかな雰囲気だ。
14時前、定刻通り岡山へ到着。めっちゃいい天気。
ここから在来線へ乗り替え。
ディスクブレーキ車の輪行なので、けっこう気を使いながら歩く。
オレの乗るのは14時42分発、快速マリンライナー高松行。40分ほど時間がある。
岡山駅には昔懐かしい車両がたくさんあり、見ていて飽きない。
赤いヤツや黄色いヤツなどがたくさん走っていて、ちょっと昭和気分。
快速マリンライナーはちょっと近代的な車両だ。
10分少々で早島駅到着。めっちゃのどかな風景だ!
埼玉で言うと男衾とか高麗川という感じだろうか・・・
時間に余裕はあるが、さっさと組み立てて車検に行こう。受け付けはもう始まっているから。
すぐにバイクを組み立てる。車両には全く問題なかった。ディスク車の輪行は本当に気を使った・・・
車両組み立て完了。荷物マジ少ないな。いつものキャラダイスサドルバッグと背中にサコッシュ一つだ。
このサコッシュには宿に残していく荷物を入れることになる。BAJ2400で使うキャメルバックとか、DHバーなど。
まんまの状態で受付到着。何人も到着をしていた。
装備に関して、サコッシュより反射ベストをチェックしてもらい、その他も問題なし。
ブルべカードをもらう。何気にPC、そしてシークレットが多い・・・・
ただ、通常のコンビニPCがスタートして200km以上先になる。途中で補給食を手に入れる必要あるかもね。
前泊、後泊でおせわになる「ゲストハウスいぐさ」さんだ。ちょっといい感じの古民家が(民泊やっているオレ的に)、いろいろ参考になるな。うん。
前泊は1部屋シングルで予約をした。シェアの場合の倍以上の値段した。まー、そりゃそうだよね。通常なら3人部屋に使えるからな。
しかし、スタート前はできるだけ良い状態で睡眠したいのでシングルにした。後泊はシェア。
荷物開いて、とにかく速攻でシャワーを浴び、明日の準備を進める。
17時過ぎになったので、ウェルカムパーティーが行われる、イタリアンレストランへ向かう。
宿からけっこう遠かった。酒飲みたかったので歩いていく。
料理はすべてバフェ形式の食べ放題。一番助かるよね。
飲み放題にしようか単品にしようか、かなり考えたが、帰っても飲みそうだから単発でハイボールを頼んだ。
ハイボール3杯ほどでパラパラと解散気味になったので、19時過ぎにはオレも終了。
事前の天気予報では4日間を通して、あまりいい天気ではなかったようだが、どうなることか。
獲得標高は12,000m超えとのことなので、タスマニアの8掛けくらいだろう。
1日目は420kmの蒜山、2日目に780kmの尾道に到着をすれば勝ったも同然だが、まぁ、いつものように、そうは問屋が卸さないのは痛いほどわかっている。
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