本当に今(これを書いたのは2012年)はロードバイクブームです。
こんなにロードバイクをのっている人いたっけ??というくらい休日ともなるとサイクリングコースにロードバイクが溢れいています。
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また、私がびっくりしたのはサーキットで行われるレースやエンデューロに参加した時、1000人単位で人が集まることです。
毎週、ほぼどこかでレースやイベントが開催されていて、町や県、島をあげてサイクルイベントが行われています。
これはホントすごいことです。
さて、一時期はマウンテンバイクやクロスバイクがあちこちで走っていましたが、本当にロードバイクに取って代わったような気分です。
そんなロードバイクですが、さて、ロードバイクとは一体何というところから、自分の確認も含め進めてみます。
ロードバイクとは
もう見ても分かるように、そして「ロードバイク」という呼び名からもわかるように人間がこぐ自転車の種類で、舗装路をただ早く走るためだけに特化した自転車ということになります。
なので一般的な自転車についていてついていないもの・・・
- 泥よけ
- スタンド
- ライト(ダイナモ・前照灯・後部反射板なども含む)
- 鍵
- カゴ
- ベル(付けないとダメ)
以上、走るために必要のないものは本当に潔くとっぱらってあります。
その恩恵として10kgという2桁のロードバイクは中々存在しないほど、非常に軽い車体重量を手に入れています。
これは人間という動力を考えた時、高速走行では本当に有利です。
当然、全てのパーツもグラム単位で軽量化が図られています。
基本的にチェーンリングは前2枚、後ろカセットが10枚が一般的になっています。
ハンドルはドロップハンドルがほぼ主流。
ホイールも軽く、そしてタイヤは異様に細いです。
ママチャリしか見たこと、乗ったことのない方は、このロードバイクのタイヤを前にするとビビるかもしれません。
それもそのはず、硬い乗り心地にびっくりすると共に、同じ自転車とは思えない痛さに悲鳴を上げるかもしれません。(嫁さん談)
タイヤこんな細いよー、こんな!(と、親指と人差指でつまむ形つくります。絶対。)
そりゃそーです。20mmちょっとしかないんですから。
また、この痛さの原因の一つに、固く細いサドルの存在があります。
少しでも経験をしたことがある方は、構えることができますが、ホントにママチャリしか乗ったことのない人がこのサドルにまたがった時点で、ロードバイクに乗ることを諦めることができるかもしれません。
それだけ固く、痛い場合があります。
そして、異様にサドル位置が高い・・・・普段ママチャリのペダルに足をのせて停車いる方々は、ロードバイクで同じ事をやろうとするとほぼパニックになるでしょう。
サドルからおしりをおろしフレームをまたいで停車するなんてどこにも書いてありませんから・・・
変速はブレーキを握りながら変速できるスタイルが主流です。
この前、ランドナーのダウンチューブにあるシフトレバーで変速しようとしたらコケそうになりました。
しかし、初めてロードバイクに乗り変速をしようとすると、どこで何を操作すればギアが変わるのか、絶対にわからないでしょう。
ウチの嫁さんに教えた時もバイクをスタンドに掛け、私がペダルを回し、何回も何回も右手は後ろギア、左手は前ギア・・・と唱えさせました。
まっ、これはちょっと走ればなれると思いますが。
もちろん、変速をするその握っているものはブレーキですから、とても大事なバイクを止めるという動作もしなくてはいけません。
フレームは買うときに決める必要がありますね。今の主流はアルミ、カーボンです。
チタンとかスチールは、どうでしょう。選びますか?
コストとの兼ね合いを考えるとアルミかカーボンで決まりと思います。
ギア、特にフロントは、もしあなたが私と同じ(年齢位で)初心者なら、悪いことはいいません。ノーマル(52Tと39T)ではなくコンパクトクランク(50-34T)で行きましょう。
普通にサイクリンクコースを25-35kmで走るには全く問題ありません。
ちょっとした山にはいってもコンパクトのほうが安心ですよ。
どーしても前52Tが欲しい場合、トリプルという選択肢もアリかなー。(←自分がほしい
てな感じで、ロードバイクは(色々と犠牲にして)全てにおいて、とにかく舗装路を出来るだけ早く、高速巡航できるよう作られています。
もちろん、山登りやレースに必要なすべてが備わっていますので、人間が動力となるモノで1番速く、そして長距離を走れるようになっています。
事実、ウチの嫁さんも乗り始めて、すぐにお尻が痛くなり悲鳴を上げ、サドルを交換、色々調整をして現在では50km程度の距離であれば2時間を切るくらいで走れるようになっています。
ママチャリしか乗ったことのない人でも、ちょっと運動をやったことがある人なら、時速30kmで巡航することはあまり苦ではありません。
ロードバイクは、そう、とにかく道を速く走るための自転車です。
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