YEAのチェックポイントを出発して、次のHEALESVILLEまで約70km。この時点で145kmとなるので、残り70kmとなれば、今日の工程はだいぶ見えてくるでしょう。
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C725号線を行きます。
あまり風もなく、ブルベ日和な良い天候です。このままゴールまで雨風にならないでね。
メルボルンまでこの道で行けば、105kmだけど、あちこち迂回するようです。
メーターよみで100kmを超えました。10時16分。スタート5時半過ぎなので、まぁまぁなペースで進んでいます。
大きなピークはなく、ただ、そんなフラットな場所もないようなコースを出るだけ飛ばしていきます。
この手前にある500mほどのピークを越して、もう一つ500m超えのピークを超えれば、今回のルート上にある大きなピークはなくなります。あと24kmの看板が見えました。
次の120km付近にあるピークを超えれば、次のチェックポイントHEALESVILLEへはほぼ下り基調。さっさと終わらせたい気持ちです。
・・・しかし、そうは問屋が卸さないッて感じ?・・・ですかね。
最後のピークに入り、そこそこの感じで足も回っているような、そんな矢先・・・静かな山の中に響き渡りました。
パーーーーーーン!!!!
えっ???そんなバカな???
今回、走った3日間とも、毎日パンク。それも調子が上がってきて、ペースを徐々に引き上げようという時にパンクする。
すごい悪循環のパターン。結局全ての日でこの悪い流れを切ることができなかった。コレも経験不足なのだろうか。
3回めのパンクは、タイヤがほぼ使いものにならないくらいのサイドカット・・・・もし、完走を目指している時だったら、相当ガックリきていたと思う。多分持ち時間もほぼ無いだろうし。
余裕のある今日でも、かなりこたえた、このパンクは。だって、手持ちのタイヤもう無いもん。2本サイドカットなんて考えもしなかったので、タイヤブートなんて持っていません。どうしよう。
しかたがないので、昨日のサイドカットタイヤのほうが軽傷なので、裏側にタイヤ修理のパッチを張って、応急修理。あと10kmでチェックポイントなので、頼むもってくれ。こんなかんじで空気を入れ終わった時に、同じ日本のライダーが止まってくれた。
「タイヤブート持っていますから」と言って、ひとつ手渡してくれた。コレは本当に助かった。ここで修理するか、チェックポイントまで行くか迷ったけど、またタイヤ外すと精神的に壊れそうなので、とりあえずチェックポイントへこのまま向かうことを決断。
しっかし、やることなす事、全然ダメ。なんか壁に跳ね返さえるような。もうDNFしたんだから許しておくれよ。たぶんオーストラリアから「オマエ帰れ」って言われてんだろなー・・・なんて思考も超ネガディブ。
考えていても仕方ないので、残り10km、タイヤバーストしないことを祈りチェックポイントへ急ぐ。
チェックポイント:HEALESVILLE 1136.1km
このチェックポイントもしっかり素通りした・・・今回8割がたチェックポイントを見つけられない状態だ。全然見えていない。キューシートに「Amateur Racing Club」ッて書いてあったけど・・・馬かい。
到着13時半。パンクなければ13時前につけたろうな。
休むことよりも先にタイヤ修理。いただいたタイヤブートを貼り付け、ビニールテープで固定。コレでダメなら、オレは今日も車搬送だなー
残り70km、なんとかこれでもっておくれ。
エアポンプはあるので、空気入れるのは楽だったけど、やはりこれで15分位失う・・・キツい。食事をいただく。パスタおいしい。適度に柔らかくなっているので、お腹にもやさしそう。
さぁ、このチェックポイントがルート上にある最後のチェックポイントです。あとはゴールのメルボルンへ行くだけ。
たのむ、もうパンクはしないでほしい。パンク修理に15分、補給に10分。25分もかけている割には、全く休めていないよオレ。
さっさとメルボルンについてほしい。
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