最初このアタック日本縦断を見た時・・・どうやって自転車で本州へ渡るのだろう・・と思いました。
車やバイクでは関門橋や関門トンネルを使って渡ったことはありますが、一体自転車や人はどのようにこの海峡を渡るのかわかりませんでした。
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調べて見ると、なんと「関門トンネル人道」というものが関門トンネル車道の下を走っているのです。
さらに、なんと自転車は20円の通行料も必要ということがわかりました。
さて、この関門トンネル人道とはどこにあるかというと、関門橋のふもとにあります。
今回のゴールである「ミニストップ門司港レトロ店」の先にあるようです。
それでは関門橋トンネル人道を使って関門海峡を歩いて下関まで行ってみましょう。
関門トンネルの真下あたりにトンネル人道のバス停もありました。
そしてこの施設が関門トンネル人道の入り口となっています。
エレベーターだけというのにずいぶんと立派な施設だなー。
人道と行っても24時間開いているのかな。
施設にはいてみると、正面にはエレベーターがあります。
あっ、トンネル人道は24時間通行はできませんでした。なんと時間制限があります。
朝の6時から夜22時までの通行可能時間がもうけられていました。
料金は下関側での支払いとなります。
人道ですので、右側通行。もちろんバイクはエンジンを切って歩行となります。
自転車も乗ってはいけません。歩いて下関まで行きます。
大きなエレベーターと小さめのエレベーターが稼動をしていました。
エレベーターのりばはちょっとしたスペースになっていて、イスなどが備わっています。
人道入り口には国道2号線の看板も掲載されています。
トンネル人道とはいえ、れっきとした国道2号線なのですね!
記念スタンプなどもありました。荷物になるのでオレはパス。
というわけで、ディアブロ君を押しながら下関へ向かいます。
当たり前ですが、トンネルですので全天候型です。トレーニングウェア姿の方もいました。なんといっても歩行者のみであれば無料です。
ちょっと後ろを振り返ります。スタートしてすぐは下りになります。
ちなみに全長780mとのことです。
そういえば、フェリーで渡るという人もいました。それもいいですね。多分数分でしょうから。
どんどんと歩いて行くと、県境が見えてきました。
おおー!トンネル人道の県境です。
ここは福岡県と山口県の県境なのですね!
壁にもこのように県境のポスターが張ってありました。
下関はもちろん「ふぐ」です。
さっさとホテルに行きたいので、どんどんと山口側を進みます。
微妙に上りになります。
おっ!トンネル人道の出口が見えてきました。あそこで終わりでしょう。
関門トンネル人道の下関側へ到着です。
エレベーターで同様に地上へ到着をしました。
ちなみにエレベーターは自転車やバイクを乗せやすいよう、かなり奥行きがありますので安心です。
ところで、財布を見たところ通行料金の20円がありません。
ふと、横を見ると事務所がありましたので、ここで100円を渡し、お釣りの80円をもらいました。
はい、関門海峡を関門トンネル人道にて無事に渡ることができました。
そう、向こうに見える門司側より歩いて渡ってきたのです。
ここからは下関の街まで自転車では10分位でしょうか。
それでは、今日の宿に向かいましょう。
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