私はブルックスとセラ・アナトミカ タイタニコというサドルを2つ持っていて、それぞれ状況に応じて付け替えています。
具体的には600kmまでのブルベはブルックス、それ以上になったらセラ・アナトミカ タイタニコを使うというパターンです。
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いつも使っているブルックスのチームプロ大鋲銅。
距離にして、たぶん1万キロくらい乗っているので、買った頃と比べ、ずいぶんと形が変わった。オレの尻の形。
600kmくらいまでなら、これでまったく問題無し。
ただ、やはり硬い。それ以上の距離になるとちょいときびしい。
何と比べて硬いかというとコイツ。セラアナトミカ SELLE ANATOMICA。
このサドル、ロングライドや長距離、ブルベを行う人には一考をしてもいいサドルです。
海外の1,000km以上のブルベや、国内のヘブン、日本縦断など「超」が付く長距離ブルベには、このサドルを使います。
一回使うとびっくりするのですが、購入をして取付、その日のライディングでサドルの形が変わります。コレには驚き。
すぐに裏側のボルトで調整の必要があるでしょう。
タイタニコシリーズの種類
- 体重72kg以下の人のための「タイタニコ」
- 体重72kg以上の人のための「タイタニコ X」
- 体重110kg以上の人のための「タイタニコ NSX」
カラーバリエーションも私の使っているこの色、黒、白などがあります。
基本的に防水加工の革なのですが・・・水に濡れたらしっかりと吸い込んでシミが出来ました。
なので、私は汚れ防止もかねてブルックスに付属していたサドルカバーをかぶせています。
これが裏にある革のテンション調整ボルト。今のところ真ん中少々なのですが、これは外してあるためテンションを緩めてあるからこの位置です。
乗る時はもちろん、テンションを高めます。
サドルの大きさは、ブルックスのほうが少々小さめ。
セラ・アナトミカ タイタニコは幅が広めということもあり、おしりが乗る面積が広め。さらに革が(異様に)柔らかいこともあり、長距離でも尻の痛くなることが後ろに倒れてくれる。
全く痛くならないというとウソになりますが、その痛くなる時期が、普通のサドルよりも先送りしてくれます。
ちなみに2014年アタック日本縦断(鹿児島→青森2100km走った)では、まったくおしりが痛くならなかったので、本当に助かりました。
ただ、やはり常用をしていると、その寿命はえらく短いと思います。
当然今回のパースアルバニーパースでもセラ・アナトミカ タイタニコに交換をしてのぞみます。
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