BRM423岡山1200kmは4月26日(火)21時に無事、よれよれゴールできました。本当に良かった。
本州初めてのRM1200㎞、日本国内で3回目のRM1200㎞ということもあり、オレ的には国内初のRMだった。なので、なんとしてもこれは完走をしておきたかった。
何とか完走出来て、無事に自宅にも戻りGWをむかえています。
忘れないうちに雑感・感想・反省などを・・・
岡山のコースはマジでいろいろキビシイ
今回の岡山1200kmのルートは獲得標高12000m超えということだ。
尾道ふれあいの里コントロールでスタッフの方々とお話をしたとき、「今回のコースは岡山の全部入り」とのことだ。
しかし、他のスタッフから、「でも、あそことあそこと、アレも入っていないなー」という声もあった。
いずれにしても、中国山脈のルートはかなりキツイということだ。「大山」横の道なんて15%の勾配がいくつもあるとのことだ。(どうりでキツかったワケだ)
あと、この時期の中国山脈、とりわけ標高低いところと高いところ、そして朝晩の気温差が激しい。やはりこの時期でも5度以下になると、かなりキツイ。
また日が落ちると急激に気温が下がることもビックリした。
山陰などに設置されている風力発電の風車を見るに、これで強風が吹いたらとんでもないことになりそうだ。
さて、また次回岡山1200kmは開催されるのだろうか。2年後?4年後?次回どうするかはちょっと考えてしまうオレ。
スタート前の睡眠をきちんととることを徹底する
今回初日20時過ぎという比較的早い時間帯で居眠りガードレール激突落車というアホなことをやった。
ようは前日、前々日の睡眠不足だ。
スタート直前も眠くてしょうがなかった。このような状況を作ってはいけないということを、(今回も)認識した。
睡眠不足はリスクでしかない。マジで気を付ける。
アルミフレーム・ディスクブレーキ車について
アルミフレームは本当に頑丈だ。あんな激突をしたのになんともなかった(ようだ・未チェック)。
またもしかしたらフロントフォークの頑丈スルーアクスルが、フロントから突っ込んだガードレール激突を守ってくれたのか?
ただ、いずれにしても(アルミフレームはおいといて)ディスクブレーキ車はいろいろ気を使う。
落車してローター曲がったらけっこうアウトだし、駐停車でもローターの向きに気を使う(いつもローターは壁側に)。
輪行時もローター外そうかと思ったくらいだ。
ただ、たしかに雨天時や深夜長いダウンヒルをかけ降りる時などは非常に良かったことも付け加えておく。
キューシートを捨てたワケだが・・・
スタートしてすぐに、けっこう重い4日間分のキューシートを捨てたワケだが、困ったことがあった。
通常の走行に関しては、2台のGPSでほとんど問題なし。各コントロールの距離感やコンビニ名もブルべカードを見ればいい。
一点見落としていたのが、無人シークレットでのスタンプ置き場がわからなかったこと。
今回、「岡村島」「吹屋」の2か所で無人でスタンプ台が置いてあった。1つ目の岡村島はフェリー乗り場正面公衆電話下に非常にわかりやすく置いてあった。
しかし、「吹屋」のスタンプ場所がわからずウロウロと時間ロスした。幸い、すぐに後ろからライダーが来てくれ助かった。
このようにブルべカードやGPS情報に無いものはどこかに記述が必要だな。もしくはキューシートをドロップかエバーに入れておくべき。(つーか、なぜ今回忘れた?)
誰も来なかったら、キューシートダウンロードするところだったよ。
痛いなりに、スケジュール通り走れた
落車でロキソニン飲みながらの走行となったわけだが、最初から制限時間一杯を使う気持ちだった。
今回のコースは380km、400km、260km、160km。とにかくキビシイ2日目までをクリアすれば、ほぼ完走が見えてくる。
痛い状況の中でも初日3時間、2日目3時間、3日目6.5時間の睡眠確保ができた。特に2日目は朝をむかえながらも尾道にたどり着いたのが大きかった。
走っている中、調子悪くても、到着時間が予想できるようになったわけだが・・・大体がダメな方の予想に落ち着くのがいまいち。
それでもダメなりに予想上をトレースできて、精神的には壊れることはなかった。
やはりホームアドバンテージは大きいこと
ホーム(国内ブルべ)ということの恩恵をエライ実感した。
今回の落車、海外だったら、たぶん初日DNFの可能性高い。今後の反省に役立てなくては。
逆に、国内であれば、かなりの状態でも完走できる可能性がある。
国内なので、最後はどうにかなるという心の安心感と、ちょっと走ればコンビニはじめサービスがいつでもあるという気持ちの楽さはホームならでは。
やっぱりホームは楽だ。うん。
7月の北海道1200kmと11月オーストラリアGSR1200kmに、よい経験ができたと思う。
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